ドライアイ、近眼、老眼の三重苦?

★ドライアイ

このところ、朝起きた時や仕事でPCを使う頻度が多い時に目がやたらとかすむようになった。

病院に行くのは嫌いで、あまり行かないが、へんな病気だと困ると思い受診するとドライアイだという。

加齢からくるもので、対処法としては目薬をさすこととあまりPCを見つめ続けないこと。

自然に治ることはないので、うまく付き合っていくしかないとのことだった。

まず、仕事柄PCを見ないことは無理なので、できるだけ定期的に目を休めるなど、負担をかけないように工夫することにした。

日中はまだいいが、寝る前に本を読めないのはなかなか辛い。

本を読んでから寝る習慣がついていて、長年の習慣を変えることはできないので、霞目で読み進めるがなかなか進まない。

★近眼

中学生の1年の頃、野球部だった私は、急にバットがボールに当たらなくなった。

もともと打撃が良いわけではなかったが、特にひどくなった。

原因は近眼が進んだこと、中学進学を機にファミコンを辞めたのに、そのタイミングで近眼が進んでしまった。

守備でセンターをやっていても、ボールが見えない。

仕方なく、眼鏡をかけてプレイすることになった。

ある日、2塁ランナーの併殺のために、センターから2塁にサポートに入り、ランナーと交錯した。

ランナーは肩から私の顔面にぶつかってきたため、眼鏡にまともにぶつかり、眼鏡はぐにゃりと曲がり、鼻のあたりは切れはしなかったが赤くなった。

これを機会にコンタクトにして、今も毎日つけている。

今では近眼が進み、眼鏡やコンタクトをしないと、風呂でシャンプーとリンスを間違えるレベルである。

★老眼

老眼も進んでいる。

近くのものが見えづらい。

妻が半年くらい前に老眼だと言い始めた。その時は同年の妻に対して「俺はまだ全然大丈夫」などと他人事のように話していたのに、ついに私にもその時が来た。

百円ショップで老眼鏡を買って試したら、少し見やすくなった。

コンタクトで本を読む時は老眼鏡をかけ、眼鏡の時は跳ね上げ式の老眼鏡を使い、会社ではまだ恥ずかしいので老眼鏡は使わない。

いろいろとややこしいことになった。

★三重苦

というわけで、ドライアイ、近眼、老眼になったわけだが、これも年齢のせいで、誰が悪いわけでもない。

三重苦などと考えても仕方ないので、臨機応変にこの状況を楽しみたい。

苦あれば楽あり。

何かを失って初めて気づくこともある。

この年で裸眼でいられる人は私からすると奇跡だが、本人はそんなことは気づかない。

まあ、目のこと以外はだいたい健康で不自由なくすごしているわけだし、生きてるだけでラッキー位に気楽に考えていきたい。

そもそも三重苦なんて言ってるから、どん底だとかそういうマイナス思考につながっていくのではないか。

あるものを受け入れて、なんとか楽しんでいく。

そんな姿勢が大切だ。

変わらないものはない。

そんなことを思った。

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