肘に溜まった水の行方

約一か月前にサーフスケートをやっていて転び、肘を強打した。

朝露で草が濡れて入ていて、テールが滑った。

以前スケボーをやっていた頃(30代)はよく転んでいたので、今回は久しぶりに転んでい痛みを感じで「生きている実感がするな」とか思っていた。

細かく言うと、左にターンした時に滑って右の方にテールがすっぽ抜けたため、

転倒して左肘と左スネ、左のくるぶしから出血した。

まあ、大したことないだろうと思い、水で患部を洗い、消毒もしないで絆創膏をつけておいた。

ワイシャツが汚れないようにするためだ。

その日は大したことなかったのだが、なぜか2日目に肘がやたら痛くなってきた。

曲げるのも痛いし、少し熱を持っている。

左すねとくるぶしは特に痛みもなく、擦り傷だけで済んだようだ。

それにしても肘が痛い。

シップを貼って、サポーターをして様子を見た。

すると、サポーターの間の肉が盛り上がってきた。

どうやら、水が溜まってしまったらしい。

ネットで調べると、肘関節滑液包炎というらしく、病院に行った方が良いとのこと。

病院嫌いの48歳どん底世代としては、「ここは行くべき」と思ったが、仕事の忙しさもあり、結局行かなかった。

ケガから5日ほどで肘はテニスボールを半分に切って肘に張り付けたように腫れてきてしまった。

触ると意外と柔らかく、軟式のテニスボール位の感じだ。

水が引く気配はない。

病院に行った方がいい。

だが、とりあえず、様子を見た。

サポーターで圧迫するのはよくなさそうなので、シップで冷やすだけにした。

10日ぐらいで痛みは良くなったが、水が溜まっていて、肘をつくとグニャグニャして気持ち悪い。

またネットで調べると、「注射器などで吸い出さないと水が自然となくなることはない」と書かれたものもあった。

釣りの時に自作した100均のスポイトミミズ通しみたいなものを使って自分で水を抜きたい衝動にかられたが、逆に化膿したり、悪化するのも嫌なので、やはり様子を見ることにした。

★★★

そして、一か月。

最初より水は引いて、今はピンポン玉の断面くらいには小さくなった。

触ってみると、軟骨が少し出てきてしまった感じがある。

軟骨にひびが入ったか、骨折していたみたいだ。

溜まった水の行方は分からないが、人間の自然治癒力はすごい。

なんて感心している場合ではない。

こういう場合は早く病院に行った方が良い。

ちなみに、サーフスケートは自作で、ボードは無地の31インチ、ウィールはノーマル、トラックはフロントがランダルでリアがトーションを使っている。

いろいろ試してこのセティングに落ち着いた。

まあ、そんなことはいいので、けがをしたらすぐに病院に行ってください。

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